明治大学の文科系学部の上位企業ランキング
明治大学が発表している2017年度(2018年3月31日現在)の同大学を卒業した文科系学部生の就職人数が20人以上の上位就職先は以下の通りです。
・東京特別区:61人(25人)
・みずほフィナンシャルグループ:55人(29人)
・三井住友海上火災保険:40人(28人)
・あいおいニッセイ同和損害保険:39人(20人)
・日本郵政グループ:34人(17人)
・損害保険ジャパン日本興亜:32人(22人)
・三井住友銀行:30人(10人)
・三菱UFJ銀行:30人(12人)
・国家公務員 一般職:29人(11人)
・りそなホールディングス:26人(10人)
・野村證券:23人(5人)
・ANAホールディングス:21人(20人)
・千葉銀行:21人(7人)
・大和証券グループ本社:20人(5人)
・富士通:20人(4人)
※カッコ内は女子で内数
出展:明治大学の文系学部生が就職する上位企業とは(LIMO) - Yahoo!ニュース
明治大学「2017年度主な就職先」より
これはちなみに、一般職も含んでます。
女子は大抵一般職での採用ですね。
なんというか…
大量採用、大量解雇の企業が多いように感じます。
富士通といえば、最近45歳以上の社員を大量にリストラしました。これがどういう意味かわかりますか?
文系には酷な時代
正直、文系にはわかなり酷な時代が来ていると思います。
文系と言えば大抵、金融と官公庁(公務員)この2つがに大人気です。
今でもを公務員はかなり人気ですね。やはり安定していますし、今後も潰れる事はないと思いますし、職を失うこともないと思います。
ただ人員削減のあおりを受けて、激務化する可能性は非常に高いです。というか、もうしてますかね。
今でも市役所は場所によっては、かなり激務になっている部署も存在します。
この点は1つ理解しておいたほうがいいと思います。そしてわ前者である金融。
こちらについては、非常に厳しい状況になっていくと思います。
採用減を進めていますので、今後も採用数はどんどん小さくなって行きますし、文系の最もポピュラーで大きな受け皿であった金融という就職先はどんどん減ている状況にあります。
これはもちろん公務員であっても同じです。
ということで、では溢れてしまった文系はどこに行くのって言う話ですが、やはり1番多いのは小売り業や建設業といった人手不足の業界に流れ込むのではないかと思っています。
小売に関しては、本部に行ければやりがいがあって楽しいと思いますが、店長とかはキツイですよ。そこを乗り越えられるか、出世できるかで大きく変わりますかね。
建設は、まぁキツイと思います。お金は良いですけど、多分休まないですね。いわゆる、施工管理。営業でも現場に行きますし、キツイと思う。周りがヤ◯ザっぽい人多いです。パワハラとかは避けられなさそうな雰囲気でしたね。
今は、まだ学生数が少ないので、相対的な需要と供給がそこまで大きく差が開いていないので、問題は無いのですが、今後急速に人員削減の波が来た場合や、不景気に陥った際にはかなり厳しい状況になってくると思います。
多分この業界が文系の人気になる
単純に文系が悪いと言うわけではなくて、時代のあおりを受けて、文系が志望する人気業界がだんだんと入りにくくなっていくだろうということです。
金融業に関しては結構人気も下がってきてますけどね。
実態をを知れば知るほど金融業には入りたくなくなるんじゃないかなと思います。そうなると、なんかは流行り公務員に流れるのかなと予想されます。
メーカーあたりは人気だと思いますが、文系は採用数少ないので、結構入るの難しいですけどね。英語が得意だとかなり有利だとは思いますが。
あと、メーカーのルート営業楽じゃないですよ。接客業に比べたらはるかに楽ですが、やはり、営業なので殿様営業は出来ないですね。基本的にこれからの日本は部品屋になって行くので、完成品メーカーにしごかれることが多くなると思います。それでも、メーカー営業は面白いと思いますし、やりがいもあると思うので、私はオススメしています。