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MARCHはもう古い?新たな大学群SMARTとは

早慶」「MARCH」「関関同立」といった聞き慣れた、主に偏差値による大学のグループ分けに異変が起きている。大学改革や多様な入試スタイルなどが影響しているようで、受験生の選択にも新しい流れが生まれそうだ。

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既存の大学群

明治大学(Meiji University)
青山学院大学(Aoyama Gakuin University)
立教大学(Rikkyo University)
中央大学(Chuo University)
法政大学(Hosei University)
MARCHとは関東の難関私立大学群を示す言葉です。

長年、難関私学群として親しまれてきたMARCHですが、実は近年その大学群に変化が起きてまして…

MARCHは時代遅れ。世はSMARTの時代なんです!

上智大学(Sophia University)

明治大学(Meiji University)
青山学院大学(Aoyama Gakuin University)
立教大学(Rikkyo University)

東京理科大学(Tokyo University of science)
 

つまりですね

中央・法政が消えて、上智・東京理科が新たなメンバーとなります。

 

これまで上智・東京理科は

早慶上智または早慶上理という呼称で親しまれてきました。

しかし、早慶よりもMARCHに偏差値・就職実績が近いということでSMARTとして統合されたようです。

 

本記事では新たな呼称SMARTの偏差値・就職に関して詳しく見ていきたいと思います!

この記事で分かること
・SMARTの受験偏差値 

・SMARTの就職実績

・MARCH/早慶との比較

東京一工

ーーーーーー超高学歴の壁

早慶・難関国公立(大阪大学など)

ーーーーーー

上智東京理科大ICU

ーーーーーー上位学歴フィルター

MARCH・関関同立・中位国公立

ーーーーーー学歴フィルター

日東駒専産近甲龍

ーーーーーー高学歴の壁

大東亜帝国摂神追桃

 

 

【図表で見る】新しい大学カテゴリーはこちら

早慶」「MARCH」「関関同立」「産近甲龍」「愛愛名中」「名名中日」……と、聞き覚えのある大学のグループ分けの指標は、創設された時期や校風、立地などがあるだろうが、主に偏差値による区分けだろう。

 例えば「MARCH」は受験情報誌を手がける旺文社の代田恭之さんが名づけ親で、難易度や歴史、地域などから1960年代に誕生した。「関関同立」は70年ごろに大阪・夕陽丘予備校の白山桂三さんが、大阪にある関西大の評価を高めるために名づけたと言われている。今やどこで誕生したのかわからないグループも多いが、高校や塾などで定着していった。

 駿台教育研究所進学情報事業部長の石原賢一さんはこう説明する。

「定着した背景には70年代以降の大学進学率の上昇と90年代初めまで続く18歳人口の増加、その中で起きた私大ブームがある。大量に増えた受験生に効率よく選ばせる手段として、偏差値によるグループ分けがうまく機能した。しかし、これらのグループ分けも、もはや現状を表していません」

偏差値での分け方では無くなる?

 では、大学の序列はどう変化しているのか。

 予備校関係者によると、「MARCH」では、明治大、青山学院大、立教大に人気が集まり、中央大、法政大との間に溝があると言われる。特に明治大は頭一つ抜けていて、「早慶明」とグループ分けされることもある。「日東駒専」では日本大、東洋大駒澤大専修大で分かれ、東洋大は上位の「成成明学」に食い込む勢いだという。

 関西に目を向けると、「関関同立」では同志社大が抜け出し、「産近甲龍」では近畿大京都産業大龍谷大に勢いがあり、「関関立」に迫る。ある予備校幹部は「かつては大学のグループ分けに明確な差があったが、大学改革で一気に人気を集めてグループから抜け出す学校もあり、混迷を深めている」という。

新たな大学群SMARTとは?

 こうした中、新しいグループ分けで大学を見る動きが出ている。中学受験専門誌「進学レーダー」編集長の井上修さんは、各高校の「SMART」(スマート)の現役合格率を見ている。Sは上智大(英名Sophia University)、Mは明治大、Aは青山学院大、Rは立教大、Tは東京理科大だ。「早慶上理」のグループ分けもあったが、確かに偏差値や就職実績などを踏まえると、早慶は別格。上智大、東京理科大は、明治大、青山学院大、立教大とつなぎ合わせたほうが、しっくりくる。

 一方で、近年は法政大が大学改革を進め、急速に人気を回復。中央大も2019年度から新学部を開設するなど改革に取り組み、「進学レーダー」は「SMART+CH」(スマートチャンネル)というグループ分けも試みる。Cは中央大、Hは法政大だ。

 大学通信常務の安田賢治さんは国際基督教大(略称ICU)を加えて、「ISMART」(アイスマート)を提案する。同大は上智大に並ぶ偏差値でありながら、独特の入試科目や小規模大学という理由で、こうしたグループ分けに入る機会がなかった。

偏差値で大学を選ぶ時代では無くなる?

 前出の石原さんは「今後10年で偏差値による大学選びは終わる」と見る。AO・推薦入試の増加や20年度入試から始まる「大学入学共通テスト」の実施などから、将来の夢や学びたいことと、大学が求める人物像や教育環境とを重ね合わせ、大学を選ぶようになるからだ。

 石原さんが最も推すのが、入試改革を進める、上智大、青山学院大、早稲田大の3大学の頭文字をとった「JAW」(ジョウ)だ。上智大は国際教養学部を除く全学部で21年度入試から、大学入学共通テストの結果に加え、各学部などで独自試験を実施することを発表した。同様に、青山学院大では経済学部を除く全学部、早稲田大では政治経済学部国際教養学部で同年度入試から大学入学共通テストの活用を決めている。

「いま求められているのは、知識の詰め込みではなく、知識を活用し、協働して課題に取り組める人材。そうした人材を入試時点から評価する意識が強い大学と言える」(石原さん)

 一般入試の志願者数が10万人を超える早稲田大、法政大、明治大、日本大、東洋大近畿大による「早法明日東近」は、勢いのある大学とも言え、「厳しい経営環境の中で安定して成果を出し続けてきた」(同)。

 このほか、元気のある大学として「明法東近中」や地方の有力私立大「東西南北広」のグループ分けも挙げる。(庄村敦子、本誌・吉崎洋夫)

週刊朝日  2019年1月4‐11日合併号より抜粋

 

上智大学(全学部)

みずほフィナンシャルグループ
全日本空輸(株)
・(株)三菱UFJ銀行
・(株)日立製作所
日本航空(株)

アクセンチュア(株)

・(株)三井住友銀行
パナソニック(株)
三井住友信託銀行(株)
トヨタ自動車(株)
・(株)NTTデータ
日産自動車(株)

損害保険ジャパン日本興亜(株)
明治安田生命保険(相互)
日本アイ・ビー・エム(株)
楽天(株)
日本電気(株)
野村證券(株)
大和証券(株)
…etc
 

東京理科大学(全学部)

・東京都(都職員)

富士通

アクセンチュア

・(株)エヌ・ティ・ティ・データ

パナソニック

・キャノン

日本電気

東日本旅客鉄道(株)

トヨタ自動車

みずほ情報総研(株)

清水建設

メイテック

ソフトバンク

KDDI

ソニー

富士ソフト

野村総合研究所

伊藤忠テクノソリューションズ

デンソー

オリンパス

・NTTドコモ

…etc
 

明治大学政治経済学部

・(株)みずほフィナンシャルグループ
損害保険ジャパン日本興亜(株)
・東京特別区
日本郵政グループ
・(株)三菱東京UFJ銀行
・国家公務員 一般職
三井住友海上火災保険(株)
あいおいニッセイ同和損害保険(株)
・JTBグループ【旅行事業会社群】
明治安田生命保険(相)
中央労働金庫
東京都庁
東日本旅客鉄道(株)
・(株)三井住友銀行
・りそなグループ
・埼玉県庁
住友生命保険(相)
・(株)千葉銀行
日本電気(株)
みずほ証券(株)
アクセンチュア(株)
アビームコンサルティング(株)
・(株)商工組合中央金庫
東京海上日動火災保険(株)
日本航空(株)
野村證券(株)
・(株)横浜銀行
・(株)ワークスアプリケーションズ
パナソニック(株)
 

青山学院大学(経済学部)

・(株)三菱東京UFJ銀行
サッポロビール(株)
みずほフィナンシャルグループ
ソフトバンク(株)
三井住友海上火災保険(株)
損害保険ジャパン日本興亜(株)
・(株)三井住友銀行
日本電気(株)
・りそなグループ
日本生命保険相互会社
東京海上日動火災保険(株)
野村證券(株)
日本郵政グループ
みずほ証券(株)
・SMBC日興証券(株)
三井住友信託銀行(株)
あいおいニッセイ同和損害保険(株)
楽天(株)
エヌ・ティ・ティ・コムウェア(株)
第一生命保険(株)
 

立教大学(経済学部)

・(株)みずほフィナンシャルグループ
・(株)三菱東京UFJ銀行
三井住友海上火災保険(株)
アクセンチュア(株)
・(株)三井住友銀行
損害保険ジャパン日本興亜(株)
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株)
・三菱UFJ信託銀行(株)
みずほ証券(株)
日本銀行
・(株)日本政策金融公庫
三井住友信託銀行(株)
第一生命保険(株)
明治安田生命保険(相)
・東京都特別区
新日本有限責任監査法人
大和証券(株)
双日(株)
・(株)エヌ・ティ・ティ・データ
・国家公務員一般職(旧国家公務員2種)
あいおいニッセイ同和損害保険(株)
・SMBC日興証券(株)
・(株)ジェーシービー
・三菱UFJ国際投信(株)
ソフトバンク(株)
イオンモール(株)
・(株)オープンハウス
・(株)ケン・コーポレーション
住友商事(株)
日本放送協会
この中では上智大学の就職先が一番人気企業が多いと言えます。

 

早慶・MARCHの就職実績
早慶・MARCHの主な就職先も確認しておきましょう。

早慶の就職実績
早稲田大学政治経済学部

・東京都職員Ⅰ類

みずほフィナンシャルグループ

アクセンチュア

三菱東京UFJ銀行

日本放送協会NHK

東京海上日動火災保険

三井住友信託銀行

有限責任あずさ監査法人

・国家公務員総合職
 

慶應義塾大学(経済学部)

みずほ銀行

三菱東京UFJ銀行

東京海上日動火災保険

野村証券

アクセンチュア

三井住友銀行

新日本有限責任監査法人

SMBC日興証券

三井住友海上火災保険

みずほ証券

三井住友信託銀行

三菱UFJ信託銀行

日本航空

大和証券

明治安田生命保険相互会社

有限責任あずさ監査法人

有限責任監査法人トーマツ

アビームコンサルティング

りそなホールディングス

三菱商事

商工組合中央金庫

電通

・東京都

・日本政策金融公庫
 

MARCH(中央・法政)の就職実績
中央大学(経済学部)

大和証券グループ本社
三井住友銀行
みずほフィナンシャルグループ
三菱東京UFJ銀行
損害保険ジャパン日本興亜
三井住友海上火災保険
日本生命保険
国税庁
日本電気
静岡銀行
横浜銀行
・インテリジェンス
野村證券
・東京都八王子市役所
富士通
・スズキ
日本郵便
第一生命保険
東京都庁
日野自動車
・ピアス
伊藤園
住友生命保険
三井不動産リアルティ
明治安田生命保険
みずほ証券
群馬銀行
住友林業
積水ハウス
大和ハウス工業
中央労働金庫
東日本旅客鉄道
エイチ・アイ・エス
野村不動産アーバンネット
 

法政大学(経済学部)

・コーセー
資生堂
パナソニック
トヨタ自動車
コクヨ
三菱東京UFJ銀行
三井住友銀行
野村證券
三井住友海上火災保険
第一生命保険
JR東日本
・ANA
・JAL
・NTT東日本
・NTTドコモ
博報堂
野村総合研究所
PwCあらた有限責任監査法人
新日本有限責任監査法人
法務省
財務省
国税庁
・法政大学大学院
東京大学大学院
横浜国立大学大学院
千葉大学大学院
早稲田大学大学院

就職を考える際にもう一つ重要になるのが、人気企業への就職率。

最後は有名企業企業への就職率を見てみましょう。

早慶

早稲田大学   37.3%

慶応義塾大学  46.5%

【SMART】

上智大学    38.3%

東京理科大学  34.6%

明治大学    30.3%
青山学院大学  31.9%
立教大学    31.9%
【MARCH】

中央大学    25.8%
法政大学    24.0%

東洋経済オンラインより引用
上智大学が4割近くの割合を誇っています。

SMARTの有名企業就職率は3~4割なのに対しMARCH(中央・法政)では2割程度に留まっています。

就職率でみると両者の間には大きな差がありそうです。