あまり学歴は関係ない
学歴は生きていくうえで重要な要素の一つであることは間違いありませんが、学歴だけで決まるほど人生は甘くありません。
高卒と大卒では確かに受けられる企業が限られてきますので、金銭的な支援を受けられる場合は大学に行った方がいいと思います。
しかし、マーチと日東駒専の違いはあまりなく、同じ大卒で受けることができますし、文系であればどの大学に進学しても就職先に大きな違いが出ることはありません。
よって、マーチと日東駒専では学歴はほぼ関係なく、実力勝負となります。
人気企業の就職率で見るとMARCH
人気企業400社就職者数ですと、人数では日東駒専とMARCHはかなり近いですが、「就職率」にすると、MARCHが25〜30%超え、日東駒専は11%です。
1割は独法や公務員になると考えて、起業独立も数%つまり、8割以上のほとんどの学生が中小零細ということです。
MARCHでも6割は中小企業なので、そこまで差はないとわかるはずです。単純に、学歴でのィルターはありません。あったら、就職できないはずですが、現に採用される人がいます。コネかもしれませんがね。
単純に学生の能力値の差が出ているだけと推測できます。
できる限りマーチに
両者の違いはそこまで大きくはありませんが、できる限りMARCHに行った方がいいでしょう。文系ならなおさらです。
それは学歴フィルター云々ということではなく、なるべく周りの人たちのレベルが高い所に身を置いた方が自分のスキルアップや成長に繋がるからです。
人間は自らの意思で成長するものではなく、環境によって成長する生き物なのです。
ですから、身の回りの環境を高レベルにしていくために、すこしでも偏差値の高い大学に入ることが重要になってくるのです。それは大学進学だけでなく、就職や留学でも同じことが言えます。とにかく、自らの環境を変えていくことを最優先に考えましょう。
様々な環境で学び、成長したことは一生あなたを助ける重要な経験になるでしょう。
なお、理系の場合は学歴よりも研究分野で大きく就職が決まるので、学歴煽りを気にせず、自分の学びたい学問が学べる学部・学科に入学しましょう。
学歴フィルターは当たり前
正直、差があるかと言われればありません。というか、あまり学歴はあてになりません。学歴フィルターがあるとは言われていますが、意外にも多くの企業は無名大学であってもエントリーや書類選考を受け付けています。
日東駒専レベルの大学ではじかれることはあまりないでしょう。
一流企業に限っては学歴フィルターがあるかもしれませんが、元からそのような企業は入れません。なぜなら、実力が違いすぎるからで。
身の丈に合った企業であればエントリーの段階ではじかれることはまずないでしょう。
一流企業がどれぐらいの企業なのかと言うと、ソニーやパナソニック村田製作所などの超大企業です。
これらの企業に入りたいのであれば、最低マーチ卒でなければなりません。
しかし、メガバンクや大和証券など大量採用する会社であればニッコマ学生でも学歴フィルターを突破できます。
ただ、大量採用の企業は仕事がハードなのでマーチ卒の方でも3割は辞めてしまいます…
いわゆるソルジャー枠というやつだと感じるらしいですが、そんなことはありません。
採用者は活躍できると見込まれて採用されていますから、単純に仕事についていけるか否かということになります。
結論を言えば自分次第
就職活動では本当に実力勝負です。早稲田大学の学生でも無い内定になることもありますし、Fラン大学でもいい企業に決まることも稀にあります。
学歴は関係ないと思って日々努力をしなければいい仕事には就くことはできないでしょう。
学歴は本当に関係ありません。実力で決まります。そのことを理解して、勉学や遊びに励みましょう。