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業界の分類と概要

業界分類

業界を大きく分けるとその役割から

「メーカー」

「商社」

「小売」

「金融」

「サービス」

「ソフトウエア・通信」

「マスコミ」

「官公庁・公社・団体」

 

の8つに大別できます。

 

メーカー
モノをつくる

 

食品・農林・水産
建設・住宅・インテリア
繊維・化学・薬品・化粧品
鉄鋼・金属・鉱業
機械・プラント
電子・電気機器
自動車・輸送用機器
精密・医療機器
印刷・事務機器関連
スポーツ・玩具
その他メーカー

 

メーカーとは原材料などを加工することで製品を開発・生産し、提供するものです。主に自動車や家電など長年使用する製品を開発・製造する「耐久消費財メーカー」、食品や医薬品など日常生活で使用する商品を開発・製造する「生活用品メーカー」、鉄鋼や繊維、自動車・電子部品、半導体などの素材を開発・製造する「原料・部品メーカー」、OA機器や医療機器、プラント設備などを開発・製造する「機器・機械メーカー」などのさまざまなメーカーが存在します。

商社
モノを動かして利益を得る


総合商社
専門商社

 

 
商社は輸出入貿易でメーカーから仕入れた商品を小売店などに販売し、その仲介料で収益を上げます。主にあらゆる分野の商品やサービスを取り扱う「総合商社」、特定の分野の商材を取り扱う「専門商社」があります。

小売
モノを消費者に売る

 

百貨店・スーパー
コンビニ
専門店

 

小売とはメーカーや卸売業者から仕入れた商品を、消費者に販売することを指します。主に「百貨店」、「スーパーマーケット」、「コンビニエンスストア」、特定の商品を取り扱う「専門店」などがあります。最近では店舗やインターネット、イベントなどであらゆる場所で消費者とつながり、全てを連携させてアプローチする「オムニチャネル」も注目を集めています。

金融
お金を動かして利益を得る

 

金 融
銀行・証券
クレジット
信販・リース
その他金融
生保・損保

 

金融は、さまざまな業界と密接な関わりを持ちながら経済を支える仕事です。主に預金の取り扱い、資金の貸し出しなどの融資を行う「銀行」、株券売買や新株発行のサポート、企業買収・合併の仲介などを行う「証券」、生命保険や損保保険などで個人・企業の保険料などを運用する「保険」などがあります。

 

サービス
かたちのないものを売る

 

サービス・インフラ
不動産
鉄道・航空・運輸・物流
電力・ガス・エネルギー
フードサービス
ホテル・旅行
医療・福祉
アミューズメント・レジャー
その他サービス
コンサルティング・調査
人材サービス

教育 

 

サービス業は個人や企業が求めているサービスを提供することで対価を得て利益を上げます。主に旅行やフード、教育などを提供する「B2Cサービス(個人にサービスを提供)」、建設・土木、人材などを提供する「B2Bサービス(企業にサービスを提供)」、運輸などを提供する「B2B2Cサービス(個人と企業にサービスを提供)」などのさまざまなサービスが存在します。近年は時代に合わせたサービスの出現が目覚ましく、時代の動向を捉えることがサービス業には重要となっています。

 

マスコミ
情報を大勢の人に一度に伝達して利益を得る

 

放送

新聞
出版
広告

 
マスコミ(マスコミュニケーション)とは、世の中にあるあらゆる情報を多くの人に伝えることです。主に電波などを利用してさまざまな音声、映像、文字などの情報を伝える「放送」、ニュース情報などを紙面を通じて伝える「新聞」、書籍や雑誌などを発行し、書店やネット通販で販売する「出版」、商品やサービスなどのメッセージをメディアを通じて伝える「広告」などがあります。

ソフトウェア・通信
情報に付加価値をつけて売る

 

ソフトウェア 
インターネット
通信

 

ソフトウエア・通信では、情報の伝達や処理・加工に関わるサービスを提供します。企業経営に関わるシステムなどを開発する「ソフトウエア」、利用者にとって有益なコンテンツやニュースを提供する「インターネット」、通信ツールを開発・提供する「通信」などがあります。専門知識が問われる場合が多いことが特徴です。

官公庁・公社・団体
国と地方公共団体の役所

 

官公庁・公社・団体
公社・団体
官公庁

 

公社・団体は地方公共団体や学校、病院など社会の中で民間ではできない公的な事業を行う団体です。官公庁は、国と地方公共団体の役所を指し、中央省庁や裁判所、国会、日本銀行などを含みます。

 

お金の生み出し方
創造(モノを作る)

提供(サービスを提供する)

売買(売買利鞘をとる)

金利(貸したお金で利息を得る)

広告(人に知らせる)