その方は黙って立っているだけで、なんかね、セクシーな雰囲気を持っています。
凄くセクシーなんですよね。
でも、セクシーなんですよ。
この私ですら、なんか一緒にいると、ヤベーフェロモンにやられるわーと、もじもじしてしまいます。
モテるからと調子にのるわけでもなく、きちんとコミュニケーションは取っているし、気のあるそぶりもしない。
つれないのがモテるのでしょうか。
まぁミステリアスな感じです。
自分の中のポリシーやこだわりは強いほうだと思っていますけどね。
そんな彼は。
男性から嫉妬されておりますね。
クールというか、あまり、自分のことを話さないからでしょうか。
必要以外なことはべらべら喋らないけれど、察して、誰かがしょげている時に優しい言葉をかけるからでしょうか?
仕事に関しては特に問題もなく、真面目にこなしているし、スピードも早いほうです。
出過ぎるわけでもなく、フォローも出来る。
だけど。
男の嫉妬とは凄いものです。
理不尽でもあります。
わざと彼のちょっとしたミスを馬鹿にしたり、怒鳴ったり。
相手が連絡を正しく伝えなかったことによるミスも彼の責任になる。
その相手もわざとやっているんですよね。
私の仕事に関するラインでもあったので本日しめましたが。
証拠から事実の裏付けもしてあるので、わざとやった方は、大変でしたね。
それが仕事の命取りでしたから、事務ミスとしての報告書更には役員理事への通達までしたら、彼に嫌がらせをしていた人達は驚いておりました。
というか戦々恐々。
彼にないのは。
その強さだと思うんです
よね。
天は二物を与えない。
私はだからと言って、嫌がらせを受けることはなく、恐れられる人物です。
それだけ日頃の仕事は厳しいし、自分も事務ミスをしたら謝罪して、報告書が必要であれば書くでしょう。
そんな報告書を書けと上司に言われたことはありませんが。
というか、そんなんだから婚期を逃すわけですけれども。
でも、男性の嫉妬とは、命取りになる寸前まで行うということなのです。
命取りにならない程度にやる女性とはワケが違います。
そこは恐ろしいものを感じました。
当然、彼にも上司並びに部署への相談、報告を怠ったので、口頭の注意はしましたけれども。
だけど。
恐いと気持ちが感じても、法律からルールに乗っ取れば怖いものは何もありません。
きちんと報告、相談をする。
その強さは日々の鍛練であるし、どれだけ真面目で、どれだけ信頼されている仕事をしているのか、更には、周りで困っている人がいるときに助けに乗るか、なんですよね。
人の雑用でも手伝う、勿論、余力のある範囲で。
相談にのったり、会話をする。
笑顔でのあいさつは大切だし、報連相を大切にする。
そして、気配り・目配り・心配りを大切に。
それだけで、真の強さは生み出されるのだと思います。
彼は確かにセクシーですが、その真の強さまでには至っていないのです。
勿論、嫉妬にかられて、この基本に忠実になれなかった者達は、愚かな烙印を押されたのです。
一生モテることもないでしょう。
何十年と働き、基本も出来ないなどなんて愚かなのだろう。
新入社員の教育を受け直す必要があるだろうから、予約は入れたし、許可も取った、と伝えたら顔を真っ赤にしていましたが。
そう。
これが会社内の見せしめというものです。