やる気のカギは適切なゴール設定
なぜ、学校に行くのか
男性脳は、ゴール指向問題解決型という脳の使い方を優先している。
とっさに遠くを見て、潔くゴールを見定める。
物理空間で行うこの癖は、思考空間でも変わらない。対話においては、最初に「話の最終ゴール」=結論や目的を知りたがる。ゴールがわからないと、思考が散漫になり、相手の話がモスキート音のように聞こえてしまう。
いろいろな教科を学ぶことになる。小さいうちは、どれがその人に似合うかわからないから、学校はすべてを教えてくれる。
ものの見方をいくつも手に入れること。勉強は、そのためにする。
ものの見方を手に入れるために、学ぶ。
こう決めておけば、苦手な教科ほど、無視できなくなる。そこに、自分の持っていない「新たなものの見方」があるからだ。挫折も多いほうがいい。ものの見方がさらに深まるからだ。