人生の時間を意識しなさい
経営者や実業家はみな腕時計をしています。
それはなぜか。1時間60分を人生に見立てます。1分が1年ですね。
そうすると自分に残されている時間というものが分かるんです。
あと30年しかない…あと20年しかない…
残された時間で何ができるのか、今やらなければならないことがわかるようになります。
土日というロスタイムを入れても人生は大体72歳前後で終わりです。
大体健康寿命が72歳と言われているのでかなり信憑性は高いと思いますね。
土日というロスタイムがない昔は平均的な寿命は50〜60年です。
「人間五十年 下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり。一度生を得て滅せぬ者のあるべきか……」
『信長公記』
長澤先生論文によれば江戸時代の寿命の中央値は男性52.4歳、女性50.6歳だそうです。
要するに人間は60年が限界なんです。
今は環境が良いので72まで健康でいられますが、それ以降はいつ死んでもおかしくないのです。
光陰矢の如し
時間は一瞬ですぎます。
ジャネーの法則というものが存在し、23歳の時点ですでに体感の人生というものは3/4終わっています。
晩成型の人でも30すぎると本当にあっという間に終わります。
他人の時間なんて生きている時間はあるはずないのです。あなたが何を求め、何を成し遂げたいのか。それさえ定まれば迷っている時間などないと分かるはずです。
20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を最低で1000億円貯め、40代でひと勝負し、50代で事業を完成させ、60代で事業を後継者に引き継ぐ
大物は全員人生の時間を考えて行動しています。
成功したくば今から腕時計を買って自分の時間を生きてください。