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環境のせいにしても良いけど、困るのは自分だよって話

環境が悪いのは事実それを受け止めてあなたがどうするか

環境が悪いというのは事実として確かにあると思います。

正直運ゲーなので理不尽だし、やるせなさにイラつくことも多いとは思いますが、それを言い訳にしてしまうと成長することを放棄してしまうので、自分のためになりません。

こんな厳しい環境でも適応できるんだ!って思えた方がモチベーションも上がりますし、能力の上昇も早いと思いますので、そのような考え方をした方が建設的です。

と、言ってもなかなか簡単には行かないんですよね。ではどうしたら良いのか、私の経験からお伝えしたいと思います。

まずは世の中が理不尽であり、それに抗うことができないと知ること

まずはメンタルを落ち着かせることから始めると良いと思います。

世の中は理不尽なものです。割り切りも必要になってきます。職場環境が悪くとも仕事は仕事と割り切れば良いのです。

「ま、金もらってるからいっか!」

これぐらいの軽い気持ちで仕事に臨むべきです。

世の中の流れには抗えんのですわ。無気力感。自己効力感のなさは人に安らぎと冷静さを与えるのです。自分が世界の一部に過ぎないと言うことを理解し、世界とつながっていることを感じるべきです。そうするといかに自分という存在の小ささに気が付くはずです。世界の仕組みのほんの一部。それが自分。逆を言えば自分は小さくとも世界とつながっているのです。

それに気が付くと自我が希釈し小さくなっていく感覚を味わいます。そして心が非常に楽になります。

環境のせいにするななんて言うのは大抵良い環境を提供出来ない無能

これはマジ。

環境のせいにするなって言う人は大抵良い環境作りを放棄している無能です。

じゃあ、あなたは部下のせいにしてないんですか?子供のせいにしてないんですか?って言ってやれば良いですよ。

思考停止でやる気だの根性だなくだらないことを言う人が大抵環境のせいにするなと言います。

お前は恵まれてる。環境のせいにするなってね。頭悪過ぎでしょ!って思えたならあなたは優秀です。じゃあそもそもなぜ根性がないのか、やる気が起きないのかを考えて問題を解決していく力が問われているわけで、それができない無能な人なんだなって思われてお終いですよ。

環境のせいにしても良いんですよ。でも、環境のせいにしたらそんな無能な人たちと同じになってしまうんです。

でもそれって…気持ち悪くないですか?

私なら吐き気がします。だからその人達のせいにしつつ、その人たちを反面教師にして自分を変えていきました。

だから、環境のせいにはしましたが、そのおかげで私は一人でも強く成長することができるようになったので感謝もしたのです。

あなたたちはクソだけど、私をより強い人間へと変えてくれた。マジで感謝。と言うふうに考えました。

この考え方はとても気が楽でなおかつ非常に成長することができる最強の思考だと悟りました。

これこそが私が考案した最強の理論

「マジで感謝理論」です。

マジで感謝理論

とにかく自分を好きになるのがこのマジで感謝理論の道義です。

自分を愛する。

自分を信じる。

自分を労わる。

自分鼓舞する。

マジで感謝理論の根底には自分を愛することで他者を愛することができるという考えがあります。なぜこのような思考となるのか、理屈を説明しましょう。

自分が大好きだと、この自分を形作っている環境に感謝することができるようになります。

クソみたいなことされたけど、こんなに大好きな自分を作ってくれた要因の1つだから感謝しようとなるわけです。

いじめられたけど、その辛さが大好きな自分の優しさに変わったのならそれはその相手に感謝すべきなのですよ。

自分を愛せる人は自分を形作ってくれたもの全てに感謝できるようになるのです。そして愛せるようにもなる。

まずは自分を愛することから始めましょう。環境のせいにしても良いんです。とにかく一番自分が大事。自分第一主義でいいのです。それを突き抜けると、周りにも愛を与えることができるようになる。

人を愛しても裏切られますが、自分を愛しても自分は決して裏切りはしません。まずは自分から愛することが重要なのです。

環境のせいにするな理論は間違っている

環境のせいにする人は全員間違いなのでしょうか?
よく、「環境のせいにするな」「周りのせいにするな」という様な言葉を耳にしますが、本当に全てそうなのでしょうか?

「以前いた上司・同僚が移動になり、職場環境が変わったら、全てが順調に行くようになった」

このような事を言っているOLの方やサラリーマンがいるのを皆さんもご存知でしょう。

「いじめられていた学校から他の学校に転向して以来、学校が楽しくなった」

という学生もいる事実を皆さんご存知でしょう。

両者とも、前にいた環境よりも今いる環境の方が自分にとって幸せだと言っています。

つまり両者とも以前自分が苦痛を感じていたのは、「環境」のせいだったということです。

皆さんはこの様な方に出会ったらそれでも

「今幸せになったんじゃない。以前の環境にいる時、お前は努力を怠り環境を変えようとしなかったから幸せを感じることが出来なかっただけで、本来なら以前も幸せになれたはずだ」

と言うでしょうか?

他にも知り合いでとても野球が上手くて、高校には野球推薦で入った人がいました。

しかしそこで彼は先輩に尿をかけられたり、監督に、「試合に出たくないですと」いいに行かされたりして酷いイジメを受けていました。

結果、部活を辞め、最終的にはその高校も辞めました。

その人は上手くなるために小さい時から努力していたと思うのですが、その努力を、本当に低脳な、馬鹿な人間達によって潰されてしまいました。
(その人は他の夜間の高校に入り直し、また野球をやっていました)

この様な人を見た時、それでも「環境のせいにするな」というでしょうか?

私自身も、中学の頃初心者である球技のスポーツを始めました。
しかしそこで陰湿ないじめをされたことがあります。
もちろん初めてなのでミスを沢山します。

ですが「もう下手糞はシュート打つな」、ディフェンスしようとしたら「寄るな」、挙句の果てには裏で私にはパスを回さない様にしていた等の事をされ、とてもじゃないですが部活中に実力を伸ばすと言う様な事は出来ませんでした。

スポーツでも語学でも楽器でもそうですが、「やらなければ」上手くなりません。

いくら上手い人のプレーを見ても、ネイティブの方の英語やプロのギタリストの演奏を聞いても自分が「やらなければ」上手くなりません。
当時は殆どやること、挑戦すること自体できませんでした。

そんな当時のその環境を「悪い」と言っては駄目なのでしょうか?


考えて見てください。

皆さんが新入社員だとします。

初めはもちろん失敗しますよね?だって初めてなのですから。

しかし先輩に、

「ミスするな」
「お前ミスするからこっちに寄るな」
「お前がミスしてこっちに迷惑かかるから早く辞めてくれないかな・・・」

の様な事を言われ「続けたら」、あなたの精神状態はどうなるでしょうか?

いつの間にか、「自分は何も出来ない人間だ・・・」と自己暗示をかけるようになる人もいるかもしれません。

それでもあなたは、「環境のせいにするな」と言うでしょうか?

 

勉強や個人競技のスポーツ等は基本的に自分1人でするものなのでそれらをする環境は自分で作る事が出来ます。

なので
「うるさくて勉強できない」
「色々やることがあって勉強できない」

と言っている人は100%環境を整える努力をしていないと言えます。

ですが、「人」が関わらないと結果を出す事が出来ない時には、一概に「環境のせいにはするな」とは言えないのです。

 

悪い環境で育った人は絶対に良い環境で育った方が良いと答えます。

私もできるなら温室育ちの方が良いに決まっていると確信していますしね。

その辺の雑草に紛れているニラとハウスの中で育てられているニラがあったとして、どちらが市場で価値がつくのでしょうか?明らかに後者です。

良い環境で育てられた方がクオリティが高いんですよ。環境のせいにするな!ってこのニラに言うんですか?明らかに間違った考え方なので信じないようにしましょう。

環境のせいにしても良いけど自分を変えることを放棄するな!

原因を求める行為は、責めなくてもいいことで無駄に自分を責めないため、つまりあくまで前向きになるための考え方であって、それが自分を今のままでもいい理由に利用しようとすると、成長できず、破滅へ向かいます。

すべてを環境のせいにしてしまうと、自分を変えることを放棄してしまいます。

それは自分自身にとっても良くはないはずです。

そこで生み出された最強の良いとこ取り理論が「マジで感謝理論」なわけです。

お前のせいで苦しんでるけど、それを乗り越えることができた際にはより強い自分になれるわけですよ。

自分をより強くしてくれたクソやろうだから本当に感謝してる。ありがとう。と言えるようになるわけです。

とにかく、他人のせいにして自分への圧力を減らしましょう。何事もゲーム感覚でやらないとハマれませんし、楽しくありません。

楽しくてハマるようになると自然と結果も良くなってくるのです。楽しいからね。

そうするとさらに強い自分に気付けるはずです。

言うのは簡単やるのはくそ難しい

上司やらなんやらは説教が大好きです。でも、あなたはできてるんですか?って言うことって結構ありますよね。

言うのは簡単です。誰だってできるんですよ。でも、それを実行するのはクソ難しいんです。

真面目な人は上司から言われたことをすべて真に受けてしまう。それは絶対に不幸になります。あの上司はこうしろと言っても他の上司はこうしろと言います。

適当なんですよ人間って。だから自分第一主義で良いとこ取りをする。嫌なことや納得できないことは「そうですねー、その通りだと思います」って受け流せば良い。

やり方が気にくわないと怒られても、自分はこう思ってこうしましたが、他に良い考えがあるなら教えてもらっても良いですか?って言えば良いのです。

心のレジリエンスを高めていくのです。それが幸せになる第一歩です。

嫌われても気にしない。自分が一番!そして、ひたすら仏や神を目指して日々精進する。

そのために必要なものは素直に取り入れ、不必要なものは受け流す。

自分第一主義で日々精進すれば必ず周りに感謝できるようになります。

マジで感謝理論

全てのものは因果によって成り立っています。神や仏になることの手助けをしてくれた人だと思えば感謝の気持ちも持てるようになります。

とても難易度の高いことですが、達成感は凄いと思いますし、如実に人生の幸福度が上がると思いますので、やってみる価値はあると思います。

今日から君も自分が一番!自分第一主義を念頭に他人のせいにしつつ、素晴らしい自分になれるように精進し、全てのものに感謝できるようになりましょう!