大学無償化法が成立20年度施行
低所得世帯が対象
低所得世帯の学生を対象に大学など高等教育機関の無償化を図る新法が10日の参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。2020年4月に施行される予定で、文部科学省は対象となる学生や大学などの確認作業を急ぐ。
文科省によると、国や自治体が学生の授業料や入学金を減免するほか、生活費などに充当できる返済不要の「給付型奨学金」を支給する。対象は住民税非課税世帯を基本とし、夫婦と子ども2人(1人が大学生)の家庭の場合、年収270万円未満が目安。年収380万円未満であれば3分の1~3分の2の額を支援する。
高校卒業から2年を過ぎた学生は、対象外となる。
母子家庭でも大学行けるようになりそう
380万以下なら最大70%オフです!
内容を見るに、この年収では子供と二人で暮らしてギリギリですし、実質母子家庭救済措置的な感じかもしれませんね。
医学部狙いの人はかなりオススメ
医学部の学費は馬鹿みたいに高いので、貧乏家庭から一発逆転を狙うのもありかもしれません。私立の医学部は学費が一年で1000万が半額、全額免除になるなんて考えられませんよ。
医者なら国としても多額の税金を投入しても欲しいはずなので、負い目を感じる必要はありません。この制度を見ると、このルートが一番得をします。
貧乏家庭の方は子供が生まれた段階で医学部に入学できるような投資をしておくと良いかもしれませんね。