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入社前から転職活動の準備をしましょう!失敗した負け組です!

入社前から転職のことを考える学生が増えている

若者の転職活動が早まっているそうです。中には内定してすぐ次の職場を探す学生も出てき始めています。と言うより、私ですね。私は不本意な会社に入社するのが嫌で、転職をすぐに視野に入れました。仕事の違和感、就活の失敗など。色々と思うところはありました。

しかし、それだけではありません。理想のキャリアや安定した生活を手にするには、早くから転職の可能性を考え備えておかなければ安心できない――。転職活動をする若手に共通するのは、そんな不安なのです。

内定直後すぐに転職サイトに登録はっきり言うと負け組です!

 「学生のうちに転職という選択肢を考えるのは当然です」

内定を得た直後に転職サイトに登録次に働きたい職場を探し始めた人もいます。その方は、大手航空会社など6社の内定を得て、内定先は今のベストと満足しているという。にも関わらず、転職の準備。私には理解できません。満足のいく会社に入れたのであればもうそこにしがみつく気で定年まで働くのがふつうです。

しかし、彼女は

 

「3年は我慢なんて古い。自分がもっと活躍できる会社が見つかれば転職するつもり」

内定先は自ら思い描くキャリアを実現するための第一歩という位置付けのようです。

 

大手メーカーに内定の男子学生(21)

「自分の力を試したい。同じ会社に長くいるより環境を変えて違う仕事をする方が大切だと思う」と語る。

 

外資系企業に入社予定の男子学生(24)

「希望通り就職が決まっても、立ち止まってはいられない。常に市場価値を高める努力をしないと取り残される」と漏らす。

 

おそらくこの発言は彼ら、彼女らの言い訳です。絶対に就職先に不安や不満があるのです。でなければ転職など考えません。

私は満足の行かない内定先しかなかった時は一刻も早く転職しなければと焦ったものです。

なぜ、このような学生が増えるのか、それは就職の早期化です。

あの雰囲気は間違いなく、冷静な判断ができなくなります。周りに流され、自分が本当に望むものを蔑ろにしてしまうことが多々あります。

本当はやりたく無い仕事だけど、大手だから…

周りはみんな地元だから地元企業を…

バカじゃないのか?

仕事が人生の半分以上を占めるようになるんですよ?そんな最も重要な選択を自分に嘘をついて選ぶと大抵破滅します。

まだ若いからと言われても新卒カードは一度しか使えないのです。それを無駄遣いしたら最後。自分の望む人生を歩むのは難しくなります。

考えが甘すぎる。しかし、そうなってしまうものなのです。就活が早期化し、焦りが出てきます。自らに嘘をつき、正当化しようとするのでは。内定後にすぐに転職活動を考えるのは、絶対にその会社よりもいい会社があるとわかっているからなのです。

早い時期に就活を終えてしまう学生が増えた。短期決戦で活動時間が少なく「もっといい会社があったのでは」と不安に駆られる。そんな側面もあるのです。

私は短期決算時に本当の社会を見て、いかに自分が無知であったかを知りました。その後に、自分のやりたいこと、一体何に価値を置くのか、人生の目的とはなんなのか、こうした本当の自己分析が出来たため、内定を蹴って自分の理想と近い仕事に就くことができました。

その行動をしなかった人は不安を抱えながら、それを紛らわせるために転職サイトに登録しているのです。

会社が「学校化」 働き手は個人商店に

転職活動の早期化は、若手社員の間にも広がりつつある。人材サービスのビズリーチ(東京・渋谷)の20代向け転職サイト「キャリトレ」では新規登録会員に占める22~24歳の大卒者の割合が上昇。2017年4月は17%だったが、最近は30%前後で推移する。

就職後に改めて新卒扱いで活動する「第二新卒」の道を選ぶ人も少なくない。就職情報のマイナビ(東京・千代田)が既卒者を対象にした調査(18年秋時点)では、第二新卒が会員の54%を占め、前年を20ポイント上回った。東京都内のある私立大学の就職支援担当者は「第二新卒を含め、転職の相談に来る1、2年前の卒業生は多い」と明かす。

将来への不安がキャリアアップに駆り立てる

もちろん転職志向には濃淡がある。地域金融機関に内定している男子学生(23)は「本音で言えば定年まで勤めたい。ただAI(人工知能)時代で自分の仕事がどうなるか分からない。他の職場に移っても通用する人材になっておかなければというプレッシャーがある」と打ち明ける。

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「もっといい会社あるかも…」 入社前から転職活動: 日本経済新聞

私もAIに怯えていました。昔と違って、これからは機械ですら競合になってきます。

しかし、考えすぎることはありません。正社員はまずクビにできません。

クビにされやすい営業でも、よほど酷くなければクビには出来ません。だから。大丈夫です。安心してください。業界そのものが消えることはまずないでしょう。ただし、雇用はあっても追い出し部屋やキツイ面談はあると思わらます。それにも負けないだけのメンタルは必要になると思います。銀行員や営業の方は気をつけましょう。

新卒でミスったら即軌道修正をしましょう

新卒で大手に入れるのが1番良いのですが、実際大手に入れない人も数多くいますし、そもそも大手に入ったからといって、平均勤続年数を見ればわかると思いますが、平均勤続年数は基本的に15年程度となっています。

あくまで平均なので、一概には言えませんが、仕事がキツく続かない人が一定数いるのは間違いありません。

一緒で長く働き続けるということが当たり前ではなくなってきたのは確かです。しかしながら、日系企業のほとんどは、いまだに年功序列形式の賃金体系を維持しているため、ずっと同じ会社で働いていたほうがいいこと方が多いと思います。なので、私はあまり転職はお勧めしていませんが、1社目の段階であまり良い就職先見つけなかった場合は、即座に転職の準備をすべきだと思っています。

 

転職しても良いのは新卒での就活で失敗した場合と、スカウトされた場合のみ転職すべきだと考えています。

 

それ以外は、どんどん落ちぶれていきます。あまりキャリアアップなどを考えずに、とにかく長く働くのがこの日本では1番なのです。

新卒でブラックに入った場合は、すぐに転職して、ホワイトに入ったらそこにしがみつきましょう。絶対何があっても転職してはいけません。

ただし、自殺しそうなぐらい辛い場合はすぐにやめましょう。