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留年、浪人、大学院は危険!年齢が高いと採用されにくいです

新人扱いは25歳までです

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新人として扱ってもらえるのは、25歳までです。大学院に行く人は気をつけてください。修士ストレートでギリギリです。

博士になると就職しにくくなるのは事実です。就職するのであれば、修士までにしましょう。1年のロス程度ならほぼ問題ないですが、中には25歳以上は落とすというように決めている会社もあるので注意が必要です。

どうして25までなの?

第二新卒という言葉もよく聞かれるようになりましたが、この第二新卒とストレートで学部を卒業してから2、3年程度の人を対象にしています。つまり24、25歳ですね。

25歳までは企業としても新人として扱ってもらえるのです。

企業としても、この辺りまでは新人として採用したいのでしょう。しかし、26を超えると学部卒で入社した人は既に3年の実務経験があり、新人ではなく、経験者としての扱いになります。

大体どこの企業も実務経験3年を求めているのかことが多いです。それには根拠があります。1万時間の法則といって、何かを極めるためには1万時間必要という法則であり、フルタイムで働くとこの1万時間という時間はちょうど3年間に当たるのです。

つまり、3年やればプロ扱いされるということですね。当選経験者として即戦力を求められるわけですから、能力が高くなければなりません。

大学院で26になってしまった人と社会人経験に大きく差があるのです。企業が取りたくないと思うのも無理はありません。

企業は採用が怖い

日本の正社員はほぼクビにできません。それぐらい守られているのです。

ですから、変な人を入れたくないと企業は慎重になります。優秀な人であっても少しでも疑問が残れば採用しません。

ですから、企業が洗脳しやすい若い人や素直な人、あまり考えない人を採用するケースは多いです。自ら考えて行動できる人が欲しいと言いつつも、従順な人しか採用できていないのです。

その現状が今の日本企業です。日本企業が変わらない理由がよくわかりますね。

このまま行けば日本企業は国際競争に勝てずに、どんどん衰退していきます。イノベーションを起こさない日本企業では、ジリ貧なのです。本当に能力があるのであれば、外資系企業に行ってみてはどうでしょうか?

外資系企業という選択肢

基本的に外資系の日本法人というのは販売代理なので、営業ですが、今後は中国企業が続々と日本に参入し、研究機関も増えると予報されます。

今の小学生が社会に出る頃には日本人の1/3程度は中国人の下で働くと考えられます。

この日本の現状を打破するかもしれません。しかし、それまでのぬるま湯と違って中国の会社は厳しいです。すぐにクビもありえます。

これはどの外資系企業でも同じです。アクセンチュアにしろ、Microsoftにしろ、SAPにしろです。

それでも、年齢で採用しないということはありません。能力に対してお金が支払われるからです。これだけあってもらう代わりにこれだけの給料を払います。出来なければクビ以上。終わり。サッパリしています。ダメならまた会社に入って頑張れば良い。

そのようなドライな関係の方が楽だと感じる人もいます。日本企業のような陰湿なイジメも少ないです。結果さえ出せば良いのです。

年齢が高くてなかなか日本企業が雇ってくれないのであれば、外資系企業を選択肢の1つに入れても良いかもしれませんね。